2年に一度開催される「日本ホリスティック医学協会シンポジウム」。
今年は30周年を迎え、日本の真中である京都で記念シンポジウムが開催されました。

雨もすっかり上がり、きれいな秋空の下、京都ロームシアタ―には
1500名の方が集まりました。

私は司会という大役を仰せつかりました。

30周年記念、そして著名な講演者の皆さんでしたので
前の晩からあまり眠れず(笑)
でもシナリオ通りにしゃべると必ず噛むという癖があるため、
大枠のみでほぼぶっつけ本番。特にどんなお話しを聞かせていただけるか
わからないので、コメントはその場で思ったそのままをお話ししました(^-^;

ご講演は、帯津三敬病院長名誉院長 帯津良一先生から
「大ホリスティック医学の時代」とは?
場のエネルギーから開放系へのつながりへ
そしてありのままの大切さ
いろいろなことを教えていただきました。

次は奥平亜美衣さん
「引き寄せの法則」の極意を教えていただきました。
望めば叶うというと成功した後の言葉と思われがちですが
そのためには、自分が本当に望んでいるものは何かがはっきりしてなければならず
そして、物事の見方を変えなけれななりません。

奥平さんの引き寄せの法則を、論理的に説明してくださったような
内容だったのはメンタリストDaiGoさん。
皆さんが期待してるパフォーマンスを急遽し下さり、
そうかと思えば論文を提示して理論的に「なりたい自分になる」方法を
教えてくださいました。
なりたい自分になるためには、自己肯定感を持つことこそが大事。
さらにストレスを抱えたときにストレッサーへの見方を変えることは
簡単なことではないですが、DaiGoさんは14秒の行動で解決できる方法を
教えてくださいました。
また、最後のお母様の死を乗り越えた「あと一呼吸」のお話しは、
グリーフケアのヒントになるものでした。

そして、最後は脳科学の茂木健一郎先生。
舞台を動きまわって大声でお話しされる先生は、ご自身を一人学級崩壊と
称しておられましたが(笑)、細やかな配慮と強烈なメッセージをくださいました。
研究もテレビも必要なところを切り取った一面にすぎない。
それですべてはわからない、もっと個性を大事にすべきだと。
そしてホリスティック医学は、やることやってなければただの根拠のない想像に
すぎなくなってしまうこと。
この社会の中でしっかり生きているからこそ認められるのだということ。

舞台横で講演者の方々の息遣いや熱を感じながら、
胸が躍るのを感じました。
たくさんの刺激と気づきをありがとうございました。
そして何より、記念のこの場にいさせてくださいました
黒丸先生をはじめ関西支部の皆様に心から感謝申し上げます。

p.s.たくさんの卒業生が来てくれました。
名古屋の卒業生たちが私を探していたとお聞きしました。
会えなくて残念でした( ;∀;) また会いましょう!!
posted by hcpro at 23:18|
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